番町診療所表参道(患者さんに負担をかけず医療従事者が動く)

医療従事者が動く

設計コンセプトは、患者さんが動く事で負担をかけて診察室に向かう一般的な診察のスタイルではなく、医療従事者側が患者さん側に向かう事で、できるだけ負担をかけずリラックスして安静な状態でいながら診察を受ける事が出来る事に焦点をおいて設計を行いました。

そのために半個室的なブースを配置し個別に液晶モニターを用意しリラックスできるように環境を整え、各ブースには診察室への個別ドアがあり、ドクターが待機している状態とした。

電子カルテなどは移動が可能なように机とワゴンが一体化した装置で移動可能です。